和名jp | ネムロシオガマ | 撮影者:東京都 山口米子様↑ 撮影者:神奈川県 吉井和実様↓ 撮影地:礼文島↑ |
漢字表記 | 根室塩竈 | |
別名・異名 other name |
||
古名 old name |
撮影地:礼文島→ | |
語源 etymology |
和名は、産地名から。因みにシオガマとは、花も美しいが、葉までも(浜でも)鑑賞に堪えるほど美しいということから、浜に見られる塩竈にたとえたものとか。 属名は、ラテン語のpediculus(=シラミ)を語源とし、昔、ヨーロッパでこの属の一種Pedicularis palustrisが多く生えた場所の家畜にはシラミが多くたかると信じられたことからと言う。 種小名の語源不詳。(ギリシャ語のschisto(=分離)とstegia(=?)の合成語から。) |
|
学名sn | Pedicularis schistostegia | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)シオガマギク属) | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 野草 | |
原産地 distribution |
日本(北海道:根室地方~礼文島) | |
花言葉 | 誘惑 | |
解説 description |
ネムロシオガマはハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)の多年草である。概して、海岸近くの草地に生える野草である。草丈は20~30㎝程度。沿岸地域の植物らしく全草に軟細毛が多生する。葉は羽状に深裂し、裂片も更に羽状に深裂し、縁部には鋭鋸歯があり、茎に互生する。6~7月頃、茎上部に淡黄白色の花を多数つける。花は、上唇が舟形となり、下唇より長くなり先端部は下方に反曲する。下唇は上唇よりも幅広となる。 | |
履歴 | 環境省RDB:絶滅危惧Ⅱ類(VU) | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |