←トップ頁へ

和名jp ネバリノギク
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:帰化植物見本園

撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:帰化植物見本園↓
漢字表記 粘野菊
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、茎や総苞に腺毛があり、触れると粘り気があることから。
属名はギリシャ語のaster(=星)に由来し、頭状花が放射状をしていることから
種小名は「(アメリカ)ニュー・イングランドの」の意。
学名sn Aster novae-angliae
英名en Hardy aster
Michaelmas daisy
New England aster
仏名fr Aster de la Nouvelle-Angleterre
独名de Raublatt-Aster
伊名it Astro del New England
西名es Aster de Nueva inglaterra
葡名pt Aster novae-angliae
Smphiotrichum novae-angliae
漢名ch 美国紫菀
植物分類 キク科シオン属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え
原産地
distribution
アメリカ
花言葉
解説
description
ネバリノギクはキク科の多年草である。本種は、北米原産種であるが、我が国では、今日、帰化状態にあり、概して里山や荒れ地に見られる。草丈は30~150㎝程度となる。茎や葉に腺毛があり、触れると粘る。葉は、長楕円形~披針形で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部では茎を抱き互生する。7~10月頃、茎上部に散房花序を出し、径3~4㎝程度の頭状花をつける。花色は紫・青・淡桃色・白と多彩で、花の中心部は両性の筒状花で、周辺に舌状花が20~60個程度つく。総苞片は披針形で、外方に反りかえっる。果実は痩果で、長い冠毛を持つ。
履歴 本種は、我が国へは大正期に渡来し、牧野富太郎博士により「ネバリノギク」と和名がつけられている。鑑賞用として導入されたものが逸失し、我が国では各地に帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考