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検索名  ナノハナ(菜の花)  
撮影:GKZ/群馬県館林市にて↑

長野県飯山市・菜の花公園にて↑
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:大船植物園↑

撮影地:筑波実験植物園↑

撮影地:千葉市・青葉の森↑
和名jp アブラナ
漢字表記 油菜
別名・異名
other name
ナタネ(菜種)
ナノハナ(菜の花)
古名
old name
ヲチ(蕓薹・蕓字・乎知)
語源
etymology
和名「アブラナ」は種子から油を得ていたことから。※ かつては、我が国では「ナタネ」、或いは「ナノハナ」(他のアブラナ科の植物も含めていたが、その典型がアブラナだったとも言える。)と呼んでいた。
属名のBrassicaは、ラテン古名で、「キャベツ」の意。
種小名は「原野生の」の意。
学名sn Brassica campestris
英名en Rape
colza(西洋アブラナ)
仏名fr colza 
独名de Raps
伊名it colza
西名es colza
葡名pt colza
漢名ch 油菜
泰名th  เรพซีด 
植物分類 アブラナ科アブラナ属
園芸分類 二年生草本
用途use 食用/搾油/工業用/肥料/灯用
原産地
distribution
ヨーロッパ
花言葉 競争・快活
解説
description
等しくアブラナ科の植物であるカブダイコン等とは異なり根が株状にならない植物の典型がアブラナである。本来渡来植物であり、渡来時期は弥生時代以前と推定されているが、現在では在来植物扱いになっている。花色は黄色で、十字花が特徴。
履歴 かつては、在来種のアブラナであったが、明治期以降にセイヨウアブラナが輸入され始め、昭和に入るとほとんどセイヨウアブラナが栽培の対象となってしまっている。したがって、江戸時代に蕪村が俳句に詠んだ際に見たアブラナと、今日のそれとでは、葉色も花色も異なっていることになる。
県花・国花
古典1 『竹取物語』、『平家物語』
古典2 『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考
  下図撮影者:タイ在住 上田勇様/撮影地:タイ・メソート市内
     
   
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
1 237 「あのですね」