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和名jp ナンザンスミレ  
漢字表記 南山菫  
別名・異名
other name
 
古名 
old name
 
語源
etymology
和名は中国名の音読みから。
属名は、アラセイトウやニオイスミレ等芳香の強い花を示すラテン古名violaから。
種小名の「chaerophylla属に似た」の意。 
学名sn Viola chaerophylloides
           撮影者:東京都 中村利治様
撮影地:東京都東綾瀬公園
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 南山菫菜
植物分類 スミレ科スミレ属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え
原産地
distribution
日本:対馬列島/朝鮮半島/中国/シベリア 
花言葉 あどけない恋  
解説
descriptyion
ナンザンスミレは、スミレ科の多年草である。大陸系のスミレで、我が国では対馬列島にのみ自生が見られる。本種は、ヒゴスミレの母種と言うことなる。本種は、概して日当たりの良い山地の林床や林縁に自生の見られる野草である。草丈は10㎝程度となる。葉は3裂するが、2小葉は更に2深裂するために全体的には5裂に見える。各裂片には深い切れ込みがある。各裂片は、ヒゴスミレに比して広くなる。3~4月頃、径2㎝前後で白色~紅紫色の花をつける。花姿はエイザンスミレに良く似ている。花後には一般的には7月頃に種子が出来るが、他のスミレと同様に封鎖花のまま11月頃までは結実する。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考