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検索名 ナンキョウ(南薑)
↑撮影者:東京都 中村利治様↓

撮影地:東京都薬用植物園↑  
撮影者:タイ在住 上田勇様↓

撮影地:タイ・メソート市内


 
和名jp タイショウガ
漢字表記 泰生姜
別名・異名
other name
ナンキョウ(南薑)
ダイガランガル(大ガランガル)
カー(タイ語名)
古名
ol name
語源
etymology
和名は、タイで栽培されているショウガの意からか。
属名はイタリアの植物学者Prospero Alpiniの名に因んでいる。
種小名は莪述(ガジュツ=Curcuma zedoaria、別名:紫ウコン)のアラビア名を語源としている。
学名sn Alpinia galanga
(=Languas galanga)
英名en Galangal
greater galangal
Thai galangal
blue ginger
Thai ginger
仏名fr Galanga
Souchet long
Souchet odorant
独名de Thai-Ingwer
Galanga
Großer Galgant
Siam-Ingwer
伊名it Galanga
Zenzero Thailandese
西名es Galanga mayor
Galanga verdadera de la India
葡名pt Galanga
漢名ch 南薑
良薑
髙良姜
藍姜
泰名th ข่า
植物分類 ショウガ科ハナミョウガ属
園芸分類 多年生草本
用途use 根茎:食用/薬用
原産地
distribution
インド東部
花言葉
解説
description
タイショウガは、ショウガ科の多年草である。草丈は2m前後程度に。葉身は両端が尖る広披針形で、長さは15~40㎝程度。茎頂に穂状花序を出し、径2㎝程度の花をつける。一見してラン科の花に良く似ているが、唇弁状に見えるのは、花弁ではなく、6個の雄蕊の内の2個が合着したものである。花には芳香がある。
履歴 中国南部~東南アジアにかけて広く栽培されている。我が国では、タイ料理の「トム・ヤム・クン」に必ず用いられるので、今日お馴染みとなっているが、既に、古代エジプトでは香味料として用いられ、中世に入って、ヨーロッパに渡り、スパイス或いは薬用として用いられて来ている。本種は、胃腸系に対する抗癌作用があるとして注目されている注目を浴びてもいる。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考