和名jp	ナギナタコウジュ	↑撮影者：多摩NTの住人様↓ 撮影者：群馬県権田　実様↓ 撮影地：群馬県内↑
漢字表記	薙刀香薷
別名・異名 other name
古名 old name	イヌアララギ（以奴阿良良岐） イヌエ（以奴江・以沼衣）
語源 etymology	和名は、穂状花序を薙刀に見立てたもの。 属名は、ドイツ人医師並びに植物学者であったJohann Siegesmund Elsholtzの名に因んでいる。 種小名は「縁毛のある」の意。
学名sn	Elsholtzia ciliata
英名en	Vietnames balm
仏名fr
独名de	Vietnamesiche Melisse
伊名it
西名es	撮影地：八王子市・長池公園
葡名pt
漢名ch	香薷
植物分類	シソ科ナギナタコウジュ属
園芸分類	１年生草本
用途use	薬用
原産地 distribution	日本／朝鮮半島／中国／千島列島／東アジア／シベリア～西ヨーロッパ
花言葉
解説 description	ナギナタコウジュは、シソ科の1年草である。草丈は３０～６０㎝程度。茎は方形で軟毛が周囲に見られる。葉は長さ５～１０㎝程度の卵形で、縁には鋸歯を持ち、先端は鋭頭、茎に対生する。葉には１～２㎝程度の葉柄があり、葉の基部は広いくさび形となる。葉質は薄く、葉の両面にも毛が多く見られる。９～１０月頃、穂状花序を出し、淡紅色で筒型の花を多数つける。萼片は５裂する。本種の花は、一つの方向を向いて開花する傾向を見せる。本種の葉や茎には幾分芳香がある。
履歴
県花・国花
古典１
古典２	『延喜式』、『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語	夏
備考