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和名jp ナガバノモウセンゴケ
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:尾瀬ヶ原
漢字表記 長葉毛氈苔
別名・異名
other name
ドロセラ・アングリカ
古名
old name
語源
etymology
和名は、長い葉を持つモウセンゴケの意。
属名はギリシャ語で「露の多い」の意で、腺毛から出る分泌液が露のように見えることから。
種小名は「イギリスの」の意。
学名sn Drosera anglica
英名en English sundew
Great sundew
仏名fr Droséra longes feuilles
独名de Langblättrige Sonnentau
Langblatt-Sonnnentau
Englisher Sonnnentau
伊名it Drosera a foglie allungate
Drosera inglese
西名es Drosera Inglés
Gran rocío de sol
葡名pt Drosera anglica
漢名ch 英国茅膏菜
植物分類 モセンゴケ科モウセンゴケ属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
日本(本州:尾瀬ヶ原・北海道:サロベツ湿原)北半球高緯度地域・朝鮮半島・サハリン・千島列島・南欧・アメリカ:カリフォルニア・ハワイ:オアフ島
花言葉 詐欺・不誠実
解説
description
ナガバノモウセンゴケはモウセンゴケ科の多年草である。本種は、概して北半球高緯度地域に自生するモウセンゴケの仲間である。高度範囲は、標高500~2000m程度となる。我が国では、原産地の項にも記したが、本州の尾瀬ヶ原と北海道のサロベツ湿原に隔離分布をしている。草丈は、10~20㎝程度となる。葉は、長さ1.5~3.5㎝の長楕円形で、葉柄も含めると10㎝程度となる。モウセンゴケの葉は、概して地にロゼット状に広がるが、本種の葉の場合、直立する傾向を見せる。葉が長いので、小形のトンボ等の昆虫も捕獲するという。虫を捕らえると、葉は巻き取るように丸まって行くことになる。7~8月頃、花茎を立ち上げ、上部に総状花序を出し、その片側に白色5弁の花をつける。花後には長さ5㎜程度で楕円形の蒴果をつけ、内部に披針形で黒色の種子を持つ。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考