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和名jp ナガバアメリカミコシガヤ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:帰化植物見本園
漢字表記 長葉亜米利加御輿茅
別名・異名
other name
古名old name
語源
etymology
和名は、長葉を持ち、アメリカ産のミコシガヤの意から。
属名については、はCladium mariscus(=ヒトモトススキの近似種)のラテン古名からとも、或いは、ギリシャ語のkeirein(=切る)を語源とする等の説がある。
種小名は「狐尾状の」の意。
学名sn Carex vulpinoidea
英名en Fox sedge
仏名fr Fausse Laîche des renards
独名de Fuchsartige Segge
伊名it Carice false volpina
西名es
葡名pt
漢名ch 苔草
植物分類 カヤツリグサ科スゲ属
園芸分類 多年生草本
用途use 野草
原産地
distribution
アメリカ
花言葉
解説
description
ナガバアメリカミコシガヤはカヤツリグサ科の多年草である。本種は、アメリカの低湿地に自生する耶蘇巣である。根茎は短く、茎は叢生する。草丈は60~80㎝程度となる。葉は、幅2~5㎜程度の線形で、葉鞘の前面は白色の膜質で皺がある。5~6月頃開花する。茎先端部に長さ3~8㎝程度で、径1㎝程度の円柱形花序をつけ、密に10~20個の小穂をつける。小穂は、上方に雄花、果穂に雌花がつく。柱頭は2岐する。果胞は長さ2㎜程度の扁平な卵形で、背面に3脈があり、上縁がざらつき。上端は次第に嘴状となる。
履歴 本種は、北米原産種であるが、ヨーロッパ各地にでは帰化状態にある。
我が国でも平成4年(1992)に神奈川県相模原で最初に確認されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考