和名jp | ムツオレダケ | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:京都府立植物園 |
漢字表記 | 六折竹 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、株基の1m程度が節毎に3~5回ほどジグザグ状に折れ曲がることから。 属名はギリシャ語のphyllon(=葉)とstachys(=穂)で葉片のついた苞に包まれた花穂の形状から。 種小名は「タケに似た」の意。 品種名は「膝状に折れ曲がった」の意。 |
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学名sn | Phyllostachys bambusoides f. geniculata | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | イネ科マダケ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 食用(筍)/用材(工芸品)/籜(たく=筍の皮):草履・包装・版画のバレン | |
原産地 distribution |
中国 | |
花言葉 | 節度、節操 | |
解説 description |
ムツオレダケは、イネ科のタケササ類の一種である。本種は、マダケの稈下部がジグザグ状に折れ曲がる習性を見せる品種である。稈の高さは最大では20mにも及ぶ。稈の径は10㎝程度となる。葉は披針形で長さ5~15㎝程度。籜(たく=筍の皮)には茶褐色の大きな斑紋が見られる。モウソウチク等よりも幾分遅れて5月頃にタケノコを出す。一般的にマダケは直線上に直立するが、本種の場合、稈元1m程度まで、節毎に膝折れ状に屈曲する傾向を見せる。そのような形状のため、マダケのように多用途に用いられることは無いが、その奇異感のある姿から観賞用に植栽される。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |