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和名jp ムラサキダイコク
漢字表記 紫大黒
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、葉が紫色になるダイコクマイの意から。
属名はアラビア語のeruz(=米)を語源としている。
種小名は「耕作された、栽培された」の意。
学名sn Oryza sativa 'Murasaki-Daikoku Ine'
写真3図撮影者:東京都 山口米子様
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es  
葡名pt
漢名ch
植物分類 イネ科イネ属
園芸分類 一年生草本
用途use 食用
原産地 園芸作出品種(日本)
花言葉 神聖
解説
description
ムラサキダイコクはイネ科の1年草である。本種は所謂「古代米」と呼ばれる品種群の中に1品種である「ダイコクマイ(大黒米)」から作出された品種である。イネには餅米と粳米があるが、本種は、粳米の中の品種である。草丈は50〜100p程度となる。葉は線形で、先は狭まって尖り、全体的にざらつき感があり、基部は、鞘状となり茎を抱く。本種の場合、葉や稈は暗紫色となる。夏場に茎先端部位に円錐形に花序をつけ、多数の小花をつけ、頴果が熟すと所謂「稲穂」となる。 
履歴 イネは弥生時代に栽培が始まり、奈良時代までには粳(うるち)・糯(もちごめ)が栽培されるようになり、平安時代には早稲(わせ)・中稲(なかて)・晩稲(おくて)等の品種も登場し、鎌倉時代中期には陸稲(おかぼ)が登場している。 
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語 秋(花・実)  
備考  撮影地:青森県田舎館村「弥生の里」のムラサキダイコクによる田圃アート↓