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和名jp ムカゴコンニャク
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:筑波実験植物園
漢字表記 零余子蒟蒻
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、芋では無くムカゴを食用とするコンニャクであることから。
属名は、amorphos(=奇形の)とphallos(=男根)の合成語で、肉穂花序の形から。
種小名は「球根・鱗茎を生ずる」の意。
学名sn Amorphophallus bulbifer
英名en Voodoo lily
Titan aroid
Snake palm
Devil's Tougue
Corpse flower
仏名fr Amorphophallus à bulbe aérien
独名de Knollewurz
伊名it Amorphophallus bulbifer
西名es Cola del pequesaurio
葡名pt
漢名cjh 珠芽磨芋
植物分類 サトイモ科コンニャク属
園芸分類 多年生草本
用途use 食用(ムカゴ)/路地植え/鉢植え
原産地
distribution
中国・インド・バングラデシュ、ネパール、ミャンマー
花言葉
解説
description
ムカゴコンニャクは、サトイモ科の多年草である。草丈は1~2m程度。地下に球茎を持ち、その頂部から茎を直立させる。茎は多肉質な円柱状で、表面には白色の斑模様が入る。葉は、茎から長い葉柄を経てつくが、3全裂する。裂片は楕円状で、縁には鋸歯があり、先端部は尖る。4~6月頃、球茎から長さ20㎝程度の花茎を立ち上げ、その頂部に仏縁苞をつける。苞の部分は淡いピンクで、その内側に大理石のような色合いの肉穂花序をつける。本種は、開花時には異臭を放つ。本種は、掲載した写真に見られるように、葉腋に、大きな零余子をつけ、原産地ではこれを食用とすると言う。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考