検索名 | モリノヨウセイ(森の妖精) | |
和名jp | リカステゾク | |
漢字表記 | リカステ属 | |
別名・異名 other name |
モリノヨウセイ(森の妖精) | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、学名の音読みから。 属名は、ギリシャ神話に登場するトロイ最後の王プリアモスの美しい娘の名リュカステー(Lycaste)に由来していると言う。 |
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学名sn | Lycaste Sp. | 撮影地:茨城県立植物園 |
英名en | Lycaste | ファイヤーバード種 |
仏名fr | Lycaste | |
独名de | Lycaste | |
伊名it | Lycaste | |
西名es | Lycaste | |
葡名pt | Lycaste | |
漢名ch | 捧心蘭 | |
植物分類 | ラン科リカステ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢植え | |
原産地 distribution |
メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、キューバ、ペルー | |
花言葉 | 快活・清浄 | |
解説 description |
リカステ属はラン科の一属である。中・南米におよそ45種の自生が確認されている主として着生ランであるが、地生や岩生もまれにある。我が国の園芸界では、近年「モリノヨウセイ(森の妖精)」の名でも流通を見ている。扁卵形の偽鱗茎を密にもち、その頂部には表面にひだの多い葉を3~4個付ける。花茎は偽鱗茎の基部から多数生じて直立または斜上し、その頂部に通常1個の花を付ける。花は多肉質で、我が国の山野に自生の見られるシュンランのような花形で開花する萼片は大きく良く開く。花弁は小さく、前方に突き出すような形となる。唇弁も小さく、先端部は3浅裂する。花色は黄色、桃色、白色、褐色等と多彩である。種類によっては開花時に芳香を放つ。属間交配により多数の園芸品種が作出されているが、アングロア属等との異属間交配による作出も行われている。 | |
履歴 | 我が国へは明治末期にに渡来している。 | |
県花・国花 | リカステ・スキンネリ(Lycaste skinneri)種は、グアテマラ共和国の国花に指定されている。 | |
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |