和名jp	モンパイノコヅチ			撮影者：千葉県　三浦久美子様 撮影地：東京薬科大学
漢字表記	紋羽牛膝
別名・異名 other name	オキナワイノコヅチ（沖縄牛膝）
古名 old name
語源 etymology	和名は、若茎が柔細毛で覆われているイノコヅチの意かと推測される。因みに、イノコヅチとは「豕（イノシシの子）槌（ツチ）」の意であり、この植物の節が大きくてしっかりしていることから、イノシシの膝に見立てたものという。 属名は、achyon(=籾殻）とanthos(=花）の合成語で、淡緑色で硬い籾殻状の花の様子をたとえたもの。 種小名は、「2歯の」の意。
学名sn	Achyranthes bidentata (=Achyranthes bidentata var. bidentata)
英名en	Ox knee
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch	牛膝
植物分類	ヒユ科イノコヅチ属
園芸分類	多年生草本
用途use	薬用（根）/食用（若葉）
原産地 distribution	日本（奄美大島・沖縄島・石垣島・西表島・波照間島）・台湾・朝鮮半島・中国・ヒマラヤ地方・熱帯アジア
花言葉	二重人格
解説 description	モンパイノコヅチは、ヒユ科の多年草である。草丈は、70〜120�p程度となる。若枝は柔毛に覆われる。歯は、長さ4．5〜12�p、幅2〜7．5�p程度の楕円形〜楕円状披針形で、縁部は全縁であるが緩やかに波を打ち、先端部は尖り、基部では0．5〜3�p程度の葉柄に連なり茎に対生する。7〜9月頃、茎頂に3〜5�p程度の穂状花序を出し径5�o程度の小花を多数密につける。花後には、2〜2．5�o程度で卵形黄褐色の果実をつける。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語	秋
備考