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和名jp ミゾハコベ
撮影者:神奈川県 池田正夫様

撮影地:愛知県弥富市
漢字表記 溝繁縷
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、水生植物であり、葉姿がハコベに似ていることから。
属名は、本属の植物に対してディオスコリデスが用いた名であり、本来elatineとはモミの木を意味したが、本属の植物がモミの木の近くに生えていたからと言う。
種小名は「3雄蘂の」の意。
学名sn Elatine triandra
英名en Threewstamen waterwort
Longstem waterwort
Mudwort
仏名fr Elatine a trois etamines
独名de Dreimannige Tannel
Stiel-Tannel
Dreistaubblattrige Tannel
Kreu-Tannel
伊名it Pepe d'acqua a 3 stami
Pepe d'acqua a tre stam
西名es Elatine triandra
葡名pt Elatine triandra
漢名ch 短柄花溝繁縷
植物分類 ミゾハコベ科ミゾハコベ属
園芸分類 1年生草本
用途use
原産地
distribution
日本・ユーラシア大陸・南米大陸
花言葉
解説
description
ミゾハコベは、ミゾハコベ科の1年草である。本種は、日本を含む北半球全般温帯地域並びに南米大陸に広く分布する水生の野草である。茎は地を這いながら分枝をし、四方に広がりを見せる。長さは2〜30p程度となる。葉は、茎に対生し、広披針〜狭卵形、先端部部は鈍頭、縁部は全縁。気中葉は長さ4〜12o、幅1.5〜3o。水中葉は、長さ25o、幅4oと大きくなる。沈水葉は緑白色で葉質は薄く、気中葉は厚味があり、光沢がある。6〜10月頃に開花し、葉腋に1個紅紫色で3弁、雄蕊3本、雌蕊1本、径1o程度の花をつける。水中では封鎖花戸なり、内部に円柱形の種子を持つ。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考