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検索名  ミカワタヌキモ 
撮影:GKZ↑/とちぎ花センター

撮影者:群馬県 関根沙織様↑↓

撮影地:館林市役所
 
和名jp イトタヌキモ
漢字表記 糸狸藻
別名・異名
another name
ミカワタヌキモ
ワスレタヌキモ
ウトリクラリア・エクゾレータ
古名old name
語源
etymology
和名は、茎の細いタヌキモの意。因みに、タヌキモとは、葉が茎に付く様子をタヌキの尾に見たてたことから。
属名は、ギリシャ語のUtricularia(=小気泡)を語源とし、葉の付いた小さい捕虫嚢を示している。
種小名は「十分成長した、成熟した」の意。
学名sn Utricularia exoleta
英名en Dwarf bladderwort
仏名fr
独名de
伊名it ※花の後方に見える葉は、オオサンショウモ
花とは関係ありません。
西名es
葡名pt
漢名ch 少花狸藻
植物分類 タヌキモ科タヌキモ属
園芸分類 水性多年生草本
用途use 水鉢植え
原産地
distribution
日本(東海地方以西)/台湾/インド/オーストラリア/アフリカ
花言葉
解説
description
イトタヌキモは、タヌキモ科の水性多年草である。概して湿地の泥中に自生の見られる食虫植物である。8〜10月頃に径5o前後の黄色い花を3〜5p程度の花茎上に見せる。花の形状は仮面状である。タヌキモとの大きな相違点として地中茎を有し、地下茎には葉片はなく、捕虫嚢だけがつく。(タヌキモの場合には根がないために水面を浮遊することになる。)捕虫嚢にはひげ状の毛が見られる。葉は毛管状で、水中葉は1〜2回二股に分かれる。
履歴 @本頁では、和名を「イトタヌキモ」とし、別名に「ミカワタヌキモ」として記述してあるが、本来的にはその逆なのかも知れない。(現在調査中)
A現在、環境省並びに多数の自治体では絶滅危惧種に指定してしている。 
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 欄外(下)の写真で丸葉の植物はトチカガミであり花とは関係ありません。
更に、右下の写真の下部に見える葉の表面に粒子状の模様の見えるのはオオサンショウモでこれまた花とは関係ありません。