検索名 | ミエンドウ(実豌豆) | 撮影:GKZ/館林市て 撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ 撮影地:東京港野鳥公園 |
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和名jp | エンドウ | ||
漢字表記 | 青豌豆 | ||
別名・異名 other name |
アオエンドウ(青豌豆) ミエンドウ(実豌豆) グリーピース |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、中国名「豌豆」の音読みから。 属名はエンドウマメのラテン古名から。 種小名は「栽培された」の意。 |
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学名sn | Pisum sativum L | ||
英名en | pea | ||
仏名fr | pois | ||
独名de | Erbse | ||
伊名it | pisello | ||
西名es | chicharro | ||
葡名pt | ervilha | ||
漢名ch | 豌豆 | ||
植物分類 | マメ科エンドウ属 | ||
園芸分類 | 一年生草本 | ||
用途use | 食用 | ||
原産地 distribution |
ヨーロッパ南部/コーカサス南部/ペルシャ | ||
花言葉 | 永遠の悲しみ、必ず来る幸福 | ||
解説 description |
エンドウは、マメ科の1・2年草である。茎は蔓性で、草他へはおよそ1m程度に。葉は1~3対の羽状複葉で、小葉は卵形。葉軸の先端が巻きひげとなり、支柱にからみつく。3~4月頃、紫色または白色の蝶形花を開く。豆果は線状楕円形で、白色または褐色の種子を含む。サヤ用、剥き実用、穀物用と種類も多い。花色は、赤と白。1970年代にアメリカから導入されたスナップ・エンドウは、青実が大きく生長しても莢が固くならず、莢・実とも食べられるために大いに普及を見ている。 | ||
履歴 | エンドウは、ヨーロッパの石器時代の遺跡からもマメが発掘されているほどにもかなり古い時代から人間生活と関わりを有してきたものと考えられている。にもかかわらず、その原種が未だに発見されていない。我が国への渡来時期は不明。 | ||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | 『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類品隲』、『物類呼称』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | ||
諺 | ・豌豆は日陰もはじける→時期が来れば何事も達せられるとの意。 | ||
季語 | 夏(実)、春(花) | ||
備考 | ※10世紀に著された『和名類聚抄』にノラマメとはこのエンドウマメであるというのが現在の定説となっている。 |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
16 | 52 | 「蠶豆」 | ||
20 | 18 | 「温野菜」 |