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検索名  メロカクタス・エリスルアカンサス 
和名jp アカネグモ
漢字表記 茜雲
別名・異名
other name
メロカクタス・アーネスティー
メロカクタス・エリスラカンサス
メロカクタス・エリスルアカンサス
古名
old name
語源
etymology
和名は、柱体の上に大きく膨らみ、赤味を帯びている様子を山上の茜雲に見立てたものと推測される。
属名は、ギリシャ語のmelo(=メロンのような形状の、リンゴの)とcactus(=サボテン)の合成語から。
種小名は「赤花の」の意。
学名sn Melocactus erythracanthus(=Melocactus ernestii)
英名en Turk's cap cactus
Melon cactus
仏名fr
独名de 撮影者:東京都 石黒俊紀様
伊名it 撮影地:筑波実験植物園
西名ess
葡名pt Cabeça-de-frade
漢名ch 桃云
植物分類 サボテン科メロカクタス属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
ブラジル
花言葉
解説
description
アカネグモは、サボテン科の多年草である。ブラジル原産のサボテンで、概して沿岸部の崖上や熱帯雨林の岩上等に自生すると言う。草丈は最大で45㎝程度、直径は35㎝程度となる短円筒形のサボテンである。柱体表面の稜の数は10~13本程度である。メロカクタス属のサボテンはディスコカクタス属のサボテンと共に、サボテン愛好家の間では「花座サボテン類」と呼ばれている。花座サボテンは、一定期間生長を続け、開花年齢に達すると頂部に花座を付け、そこに花を付ける。花座は綿毛に小刺を交えた塊で、花座を形成すると、植物体は生長を止め、以降花座だけが生長することとなる。掲載した写真にも見られるようにまるでサボテンの上に帽子を被せたような形状となるために、英名ではTurk's cap cactusと呼ばれている。刺座には直刺と湾曲刺が放射状に出る。花は暗紫紅色の小花である。果実は棍棒状で淡桃色~赤色である。この果実は、開花後幾分タイムラグをへて後に花座から突き出てくる。種子は光沢のある黒色である。メロカクタス属は100種以上に分類されるが、近似種が多く、愛好家で無いと同定は難しい。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考