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和名jp メリテス・メリソフィルム
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:富山中央植物園
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のmelissa(=蜂)を語源としている。
種小名は、「Merissa(セイヨウヤマハッカ属)のような葉の」の意。
学名sn Melittis melissophyllum
英名en Bastard balm
仏名fr Mélitte à feuilles de mélisse
独名de Immenblatt
伊名it Erba limona comune
西名es Melittis
Bálsamo de bastardo
Melisa bastarda
Tronjil silvestre
葡名pt Betónia-bastarda
Betónica-bastarda
Cideira-bastarda
False-cidereira
Melissaa-bastarda
漢名ch 雑種香油
植物分類 シソ科メリテス属
園芸分類 多年生草本
用途use 食用(葉)・薬用(葉)
原産地
distribution
中欧~南欧~イギリス
花言葉
解説
desription
メリテス・メリソフィルムは、シソ科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地に分布し、標高0~1400m程度の垂直分布を示し、概して落葉樹林下の日陰の地に自生するという。草丈は30~50㎝程度となる。茎は細毛に覆われ芳香を放つ。葉は、長さ5~9㎝程度の楕円形で、縁部には鈍鋸歯を持ち、基部では葉柄に連なり茎に対生する。5~8月頃、葉腋に白色~淡桃色の唇形花を1~2個つける。花冠は2大裂し、上側裂片は立ち上がり3浅裂する。下側裂片は前方に突き出て、3裂し、核裂片の先端部は更に浅裂する。下側裂片の喉部には桃紫色の斑点模様が入る。本種の花は、ミツバチやガによって受粉される。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考