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和名jp メリケンカルカヤ
撮影者:千葉県 三浦久美子様 

撮影地:四街道市総合公園↑

撮影地:帰化植物見本園↑

撮影地:木更津市↑  
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓   
漢字表記 米利堅苅萱
別名・異名
other name
撮影地:神代植物公園
古名
old name
植物多様性センター
語源
etymology
和名はアメリカから渡来したカルカヤの意から。
属名は、ギリシャ語のandros(=雄(おす)を語源としている。
種小名は「アメリカ・ヴァージニア州の」の意。
学名sn Andropogon virginicus
英名en Broomsedge
Broomsedge bluestem
Yellow bluestem
Whisky grass
仏名fr Barbon de Virginie
独名de Blastängelige Besensegge
伊名it Andropogon virginicus
西名es Popotillo pajon
葡名pt Grama de uísque
漢名ch 和威士忌草
植物分類 イネ科メリケンカルカヤ属
園芸分類 多年生草本
用途use かつてアメリカでは、本種をウイスキー瓶輸送時の詰め物として用いたという。
原産地
distribution
北米
花言葉
解説
description
メリケンカルカヤは、イネ科の多年草である。概して、畑地、多の畦、牧草地等に自生の見られるアメリカからの帰化植物である。草丈は50~100㎝程度となる。葉身は、長さ3~20㎝、幅3~6㎜程度のほぼ線形で、葉鞘は背部で二つ折りと杏里、上端だけに白毛を散生させる。葉舌は5㎜程度。9~10月頃、直立した稈を伸ばし、穂を多数つける。小穂は2花で、片方の1個だけ結実し種子をつける。小穂には2㎝程度の芒をつける。秋には、全草が赤褐色となり、概して越冬する。
履歴 本種は米国原産種であるが、今日、東アジア、南米、オーストラリア、太平洋諸島では帰化状態にある。
我が国では昭和15年(1940)頃、愛知県で確認され、戦後間もなく、関東地方以西で広く帰化状態にある。
我が国では、在来種や農作物と競争し、駆逐する危険性があるとして「要注意外来生物」に指定されている。
県花・国花
古典
季語
備考

←撮影地:川崎市街地↑