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和名jp メキシコキッコウリュウ ↑撮影者:東京都 中村利治様↓ 
↑撮影地:筑波実験植物園
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:筑波実験植物園↓

漢字表記 墨西哥亀甲竜
別名・異名
other name
メキシコキッコウ(墨西哥亀甲)
ディオスコレア・メキシカーナ
古名
old name
語源
etymology
和名は、キッコウリュウがアフリカ産であるに対して本種がメキシコ産であることから。
属名は、古代ギリシャ語の自然科学者A.D.Dioscoridesへの献名。
種小名は、「メキシコの」の意。
学名sn Dioscorea mexicana
(=Dioscorea macrostachya
=Testudinariamacrostachya)
英名en Wild Mexican yam
Colic root
仏名fr Igname sauvage
Igname velue
Dioscorée
独名de
伊名it
西名es Barbasco
葡名pt
漢名ch 墨西哥薯蕷
植物分類 ヤマノイモ科ヤマノイモ属
園芸分類  多年生草本 
用途use 鉢植え/食用(塊茎部分)
原産地
distribution
メキシコ
花言葉
解説
desription
メキシコキッコウリュウは、ヤマノイモ科の多年草である。我が国の園芸界で一般的に「亀甲竜」の名で流通しているのは南アフリカ産であるが、本種はメキシコ産である。両者を区別して前者をアフリカキッコウリュウ、後者をメキシコキッコウリュウの名で呼ばれている。本種は、半円球状の塊茎を地下に持ち、成長と共に地表に露出して来るようになる。その表皮は木質化したコルク状になり、多肉植物愛好はその様子を愛でるために愛培しており、その表皮の様子から「亀甲竜」の名の謂われともなっている。茎は蔓性で、夏場に生長を見せ、最長で3.5m程度までとなる。そして、冬場には休眠状態に入る。この点では、成長期が前述のアフリカキッコウリュウとは正反対になる。雌雄異株。花は、数㎜程度の淡黄色の小花(径5㎜前後程度)であまり目立たない。茎は蔓性で、葉はハート形で、茎に互生する。葉縁に鋸歯は見られず、つまり全縁であり、先端部分は、幾分尖りを見せる。葉の表面には幾分光沢がある。 
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考