和名jp | マヤラン | 撮影者:東京都 山口米子様↑ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:神代植物多様性センター↑ 撮影地:泉自然公園↑ |
漢字表記 | 摩耶蘭 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
撮影地:国立科学博物館付属 自然教育園 |
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語源 etymology |
和名は、神戸・六甲の摩耶山で発見されたことによる。※履歴の項参照 属名は、cymbe(=舟)とeidso(=形)の合成語で、唇弁の形から。 種小名は「大きな根を持った」の意。 |
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学名sn | Cymbidium macrorhizon | |
英名en | The long rhizome Cymbidium | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名 it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 大根蘭 | |
植物分類 | ラン科シュンラン属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | ||
原産地 distribution |
日本・台湾・朝鮮半島・中国・パキスタン・インド・ネパール・ミャンマー・タイ・ラオス・ヴェトナム | |
花言葉 | ||
解説 description |
マヤランはラン科の多年草である。分類ではシュンラン属(Cymbidium)に属しているが、本種は、ショウキランやオニノヤガラ等と同様に腐生蘭であり、葉を持たない。つまり、他の植物のように光合成により自活する能力を持たず、菌類と共生して栄養を得て生活していると言うことになる。葉が退化してしまっているために花時(7~10月)でないと地上に姿を見せないということになり、出会う機会も少ないと言うことになる。ただし、本種の場合、花茎は緑色であることから、全く葉緑体を持たないということではなさそうである。本種は、学名や中国名に示されるように、地下に長い根を持つ。7~10月頃、地表に10~30㎝程度の花茎を立ち上げ、茎頂に径4㎝程度の花を数個つける。 | |
履歴 | ※本種は明治12年(1879)神戸市摩耶山で発見され、故牧野富太郎氏によって「摩耶蘭」と命名されている。 環境省RDB:絶滅危惧Ⅱ類(VU) |
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県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |