和名jp | マツシマセッコク | '13世界蘭展会場にて 撮影者:東京都 中村利治様↑ 撮影:GKZ/瑞巌寺境内にて↓ |
漢字表記 | 松島石斛 | |
別名・異名 other name |
ズイガンジセッコク(瑞巌寺石斛) | |
古名 old name |
イハグスリ(以波久須利) スクナヒコノクスネ(須久奈比古乃久須禰) |
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語源 etymology |
和名は、産地名から。 属名は、ギリシャ語のdendron(=樹木)とbion(=生活する)の合成語で、樹木上に着生生活することから。 種小名は「数珠状の」の意。 |
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学名sn | Dendrobium moniliforme Sw. | |
英名en | Necklace-shaped Dendrobium | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 細茎石斛 | |
植物分類 | ラン科セッコク属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢植え/薬用 | |
原産地 distribution |
日本(本州~九州)/中国/朝鮮半島 | |
花言葉 | あなたは私を元気つける | |
解説 description |
マツシマセッコクは、園芸種のデンドロビウムの仲間である。景勝地松島のマツの樹上に着生していたが、乱獲により今ではほとんど目にすることが出来なくなったと言われている。学名から理解できるように、一般のセッコクと同じ学名を有することから同種ということになるが、マツシマセッコクは暖地のそれよりも幾分草丈が小さくなると言うことである。また、加えて我が国での最北限のセッコクということで、耐寒性にも優れていると言われている。草丈は5~15㎝程度。葉は革質の線状披針形で茎に互生する。5~6月頃、葉の落ちた茎の先端に花をつける。花色は白もしくは淡紅色で、芳香を有する。 | |
履歴 | 上欄にも記したが、乱獲により絶滅が危惧されていたが、瑞巌寺境内の杉の木に着生していた原株からバイオテクノロジーによる増殖に成功し、「瑞巌寺セッコク」の名で販売もされている。 | |
県花・国花 | 宮城県:松島町花 | |
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | 夏(セッコク) | |
備考 |