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和名jp マツモ
漢字表記 松藻
別名・異名
other name
キンギョモ(金魚藻)
マツバモ(松葉藻)
古名
old name
語源
etymology
和名は、線形の葉の様子がマツの葉に似ていることから。また、線状の葉が二股に分かれる事から。
属名はギリシャ語のCerass(=角)とphullon(=葉)の合成語からで葉の様子を示している。
種小名は「水中性の」の意。
学名sn Ceratophyllum demersum 撮影者:千葉県 三浦久美子様
 撮影地:筑波実験植物園           
英名en Rigid hornwort,
Common hornwort
仏名fr Ceratophylle émergé,
Cornifle émergé,
Cornifle nageant,
Cornille,
Herbe à cotnes
独名de Raue Hornblatt,Hornkraut
伊名it Ceratofillo comune
西名es Ceratofiláceas
葡名pt Não tem
漢名ch 金魚藻
植物分類 マツモ科マツモ属
園芸分類 多年生草本
用途use アクアリウム栽培
原産地
distgribution
世界の温帯~熱帯地域
花言葉
解説
description
マツモはマツモ科の多年草である。世界の淡水(川・池んど)に生える水生植物である。根は持たず、枝が土の中に入り、それによって固定する。葉や花は水上に出ることは無い。葉は5~8個程度が輪生し、20~80㎝の長さとなる。葉の形状は線状で裂片が二叉状に分かれ、裂片の縁には鋸歯がある。5~8月頃、葉腋に無柄の花を付ける。雌雄異花で、雄花が先に出る。花被片は12個で、10~20本の雄蘂がある。雌花は雄花に遅れて出て、1個の雌蘂を持つ。花は水媒花である。晩秋に、葉が集まって2~6㎝程度の筆状の殖芽となって水底に沈み越冬する。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2 『大和本草』、『物品識名』  
季語  
備考