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和名jp マッソニア・ロンギペス
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、スコットランドの植物学者であり、イギリスのキュー植物園の最初のプラント・ハンターとしても名高いFrancis Massonへの献名。
種小名は「長い足の」の意で、花柄が長いことを示している。
学名sn Massonia longipes
撮影者:東京都 山口米子様
撮影地:富山中央植物園
英名en Coastal hedgehog lily
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 長柄紫鏡
植物分類 キジカクシ科(←ユリ科)マッソニア属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
南アフリカ
花言葉
解説
descriptuion
マッソニア・ロンギペスは、キジカクシ科(←ユリ科)の多年草(球根植物)である。原産地は乾燥した砂礫地ということである。地下に球根を持ち、最大径6㎝程度となる。球根から2枚の葉を出す。葉は、地面より上には3㎝以上となることはないが、葉の長さは最大14㎝となる卵形で、全縁、鈍頭、表面には膿疱状の凹凸が出来る。葉色は緑色からやがて紫色へと変わる。この2枚の葉の中心に、花柄を伸ばし、桃色を帯びた白色の花をつける。本種の花の場合、多数の雄蕊を幾分放射状に直立させ、まるでシェーヴィング・ブラシのような形状を見せる。雄蕊は白色で、長さは14~16㎜程度、基部は、緑色の苞葉が受け皿状に上向きに取り囲みそこに蜜を蓄える。本種は、コビトアレチネズミ等の齧歯類が花粉媒助を行っていることでも知られているが、蜜の受け皿状の形状もそのためかと推測される。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考