和名jp | マルハナバチラン | 撮影者:東京都 中村利治様↑ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:小石川植物園↑ 下3図撮影者:ポルトガル在住↓ 武本比登志/睦子様 撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方 |
漢字表記 | 丸花蜂蘭 | |
別名・異名 other name |
バンブルビー・オーキッド オフリス・ボンビリフローラ |
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古名 old name |
撮影地:'10世界蘭展会場→ | |
語源 etymology |
和名は、英名からの直訳。 属名はギリシャ語のophris(=眉毛)を語源としている。 種小名はギリシャ語のbombyli(=虻)とflora(=花)の合成語から。 |
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学名sn | Ophrys bombyliflora | |
英名en | Bumble bee orchid | |
仏名fr | Ophrys bombyx | |
独名de | Drohnen-Ragwurz | |
伊名it | Ofride fior di bombo | |
西名es | Orquídea abejorro | |
葡名pt | Erva-aranha | |
漢名ch | 土蜂蘭花 | |
植物分類 | ラン科オフリス属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢植え | |
原産地 distribution |
地中海沿岸地方 | |
花言葉 | ||
解説 description |
マルハナバチランはラン科の多年草である。本種の属するOphrys属は地中海沿岸地方に約20種(変種が多いと言われている)分布し、英名ではその花姿からSpider orchidとかBee orchidと呼ばれている。当然のことながら、学名でも、同様の命名となっている。本種は、概して標高900m以下の牧草地等の草原に自生し、地下に肉質根を2個持ち、根際に2個の披針形で膜質の葉をつける。草丈は10~30㎝程度。3~5月頃花茎を直立させ、径1㎝程度の花を数個つける。花弁は緑色(希に白色もあると言う)で、唇弁はビロード状に光沢のある黒色~濃黒褐色で、中央部は青紫色となる。本種は、オスの蜂を誘引するために蜂の姿に擬態化している。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | ||