和名jp | マルバツユクサ | 撮影:GKZ/熱海市:初島にて 撮影者:タイ在住 上田勇様↓ |
漢字表記 | 丸葉露草 | |
別名・異名 other name |
||
古名 old name |
||
語源 etymology |
和名は、葉姿が丸味を帯びているツユクサの意。 属名は、オランダの植物学者J・G・コムメリンの名に因んでいる。 種小名は「ベンガル地方の」の意。 |
|
学名sn | Commelina benghalensis | |
英名en | Benghal dayflower Hairy wandering-Jew |
|
仏名fr | Commélyne du Bengale | |
独名de | Bengalische Tagblume | |
伊名it | Commelina benghalensis | |
西名es | Commelina | |
葡名pt | Trapoeraba Trapoeraba-azul |
|
漢名ch | 圓葉鴨跖草 飯包草 |
|
泰名th | ผักปลาบ | |
植物分類 | ツユクサ科ツユクサ属 | |
園芸分類 | 一年生草本 | |
用途use | 路地植え/鉢植え/染料 | |
原産地 distribution |
日本(関東以西)/アジア・アフリカ・オーストラリア | |
花言葉 | ||
解説 description |
マルバツユクサはツユクサ科の一年草である。草丈は30~50㎝程度。一般的に、路傍や草地に自生する。茎は赤味を帯びている。葉は長さ3~7㎝、幅2~4㎝程度の広卵形である。葉の表面では平行脈が目立つ。葉の縁部は波を打ち、先端部は鈍頭となる。葉には短い柄がつき、基部は筒状の鞘状となる。7~9月頃、茎頂の苞の中に花を付け、そこから花柄を伸ばし、径2.5㎝程度で青色~淡青色の花を2個付ける。花後には花柄が曲がり、苞の中に結実する。更に、マルバツユクサは、地下に封鎖花を付け、自家受精して種子を作ることも知られている。マルバツユクサは、葉は丸味を帯びていてツユクサよりも大き目となるが、反面花はツユクサよりも小さ目となる。 | |
履歴 | 本種は、概して、本来的には海岸近くの草地に自生するツユクサの仲間であるが、今日、内陸部にも大分進出しているという報告が多数ある。また、世界的にも各国に帰化状態と化しているようである。 | |
県花・国花 | ||
古典 | ||
季語 | ||
備考 | ||
撮影地:タイ・メソート市内 |