和名jp | マルバテイショウソウ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地(全5図):筑波実験植物園 撮影者:東京都 山口米子様↓ |
漢字表記 | 丸葉貞祥草※ | |
別名・異名 other name |
アオイハグマ(葵白熊) | |
語源 etymology |
和名は、葉に鋸歯の見られないテイショウソウ(Ainsliaea cordifolia)の意から。 属名は東インド会社の医師であったWhitelaw Ainslieの名に因んでいる。 種小名は、「芳香のある」の意。 |
|
学名sn | Ainsliaea fragrans | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 杏香兔児風 香鬼督郵 |
|
植物分類 | キク科モミジハグマ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | ||
原産地 distribution |
日本(四国・九州)/台湾/朝鮮半島/中国 | |
花言葉 | ||
解説 description |
マルハテイショウソウはキク科の多年草である。草丈は40~60㎝程度。葉は卵形で、全縁、葉の先端は丸味を帯びている。葉色は緑白色で、葉脈部分のみが濃緑色となる。茎・葉には軟毛が密生している。11~12月頃に、長い花茎の先に総状花序を出し、白色の筒状花(径1.5㎝前後程度)を下向きに開花させる。細長い花被片の先端は外側に反転し螺旋状に丸まっている。現在、花姿の写真が無いので、イメージを掴みたい方は、オクモミジハグマの頁を参照下さい。 | |
履歴 | 環境省レッドデータブック「絶滅危惧ⅠB類}(EN)登録種 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | ※『植物和名語源新考』(八坂書房刊)の中で、著者の深津正氏はテイショウソウの表記に関して「貞祥草」ではないかとの考察を示している。 | |