和名jp | マルバミゾカクシ | ↑撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ ↑撮影地:星薬科大学薬草園↓ 撮影者:東京都 山口米子様↓ 撮影地:星薬科大学薬草園↑ |
漢字表記 | 丸葉溝隠 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
撮影地:筑波実験植物園→ | |
語源 etymology |
和名は、葉に丸みがあるミゾカクシの意から。 属名は、16世紀ベルギー人植物学者Mathias de L'Obelへの献名。 種小名は「スリランカの」の意。 |
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学名sn | Lobelia zeylanica | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 卵葉半邊蓮 疏毛半邊蓮 肉質半邊蓮 |
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植物分類 | キキョウ科ミゾカクシ属 | |
園芸分類 | 常緑多年生草本 | |
用途use | 薬用 | |
原産地 distribution |
日本(与那国島)、台湾~東南アジア | |
花言葉 | ||
解説 description |
マルバミゾカクシはキキョウ科の多年草である。我が国では、与那国島の低地で比較的日当たりの良い田の畦などに自生が見られるという。草丈は30~90㎝程度。茎は地を匍匐し、途中から斜上する。匍匐枝は、地に接した部分から根を下ろす。茎は赤紫色~褐色を帯び、白色の軟毛が周囲に見られる。葉は長さ1~5㎝、幅1~3㎝程度の卵形~広卵形で茎に互生する。葉には短い葉柄があり、葉の縁には不規則な細鋸歯が見られる。葉の表面には葉脈部分が紫色に浮き出る。花は腋生し、淡青紫色で、長さ5~9㎜程度、花冠は5裂する。花後の果実は長さ4~7㎝、径2~4㎜程度で紫褐色の楕円状である。中に3陵を持った赤褐色の種子を内包する。本種の場合、通年開花をする。 | |
履歴 | 環境省RDB:絶滅危惧ⅠA類(CR) 本来的に熱帯の植物であり、我が国では唯一与那国島だけに自生が確認されている。つまり、本種の北限と言うことになる。因みに与那国島での自生地も三箇所だけということである。 |
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県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |