←トップ頁へ
和名jp マルバアメリカアサガオ
撮影者:神奈川県 池田正夫様

↑撮影地:川崎市街地↓   





撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:帰化植物見本園↓
漢字表記 丸葉亜米利加朝顔
別名・異名
other name
古名
old name
撮影地:川崎市街地→
語源
etymology
和名は、熱帯アメリカ原産のアサガオで、葉に切れ込みが入らないことから。
属名は、ギリシャ語のips(=芋虫)とhomoios(=似た)の合成語で、他物にからみつき這いのぼる性質から。
種小名は「キヅタ属の葉に似た」の意。
変種名は「全縁葉の」の意。
学名sn Ipomoea nil(=Ipomoea hederacea var. integriuscula)※備考欄
英名en Entireleaf mornig glory
仏名fr Liseron fleur bleue
Ipomée du Nil
Étoile du matin
独名de Blaue Prunkwinde
伊名it Ipomoea zereo
Picotee gloria di mattina
Edera gloria di mattina
Gloria di mattina
西名es Amol
葡名pt Corriola
Camparinha
Campainha azul
Amarra
Corda de viola
Jetirana
漢名ch 碗仔花
牽牛花
植物分類 ヒルガオ科サツマイモ属
園芸分類 一年生草本
用途use 野草
原産地
distribution
熱帯アメリカ(アメリカ南部~ペルー)
花言葉
解説
description
マルバアメリカアサガオはヒルガオ科の一年草である。アメリカ大陸原産の野草であるが、我が国では現在帰化状態にある。また、我が国ばかりではなく、帰化状態にあるのは世界的な傾向であるとも言われている。本種は、アメリカアサガオからの変種で、葉の縁部が分裂することなくほぼ全縁となる。ただし、葉の先端部は尖る。葉姿のみでは、マルバアサガオに似ているが、本種は葉柄が短くなり、葉質は薄くなり、表面には毛が立っている。草丈は1m前後程度の蔓性で、他物に巻き付いて這い上る。蔓は左巻き、下向きの毛がある。葉は蔓に互生。9~10月頃、葉腋に漏斗形で径3㎝程度の白色~淡青色の花を開く。
履歴 本種は、明治中期には導入されていたらしい。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 Ipomoea nilという学名では、大きな概念であり、我が国のアサガオ等も含まれることになる。