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検索名 クロタラリア
↑撮影者:ボリビア在住Y.Oue様↓

↑ボリビア・スクレ市内↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:帰化植物見本園↓


和名jp コブトリソウ
漢字表記 瘤取草
別名・異名
other name
コヤシタヌキマメ(肥やし狸豆)
サンヘンプ
クロタラリア
古名
old name
語源
etymology
和名は、有害根コブ線虫からの被害を取り除き、根にコブをつけないことから。
属名はギリシャ語のcrotalon(=玩具のガラガラ)を語源とし、莢の中で、振ると種子が音をたてることから。
種小名は「イグサに似た」の意。
学名sn Crotalaria juncea
英名en Sunn-hemp
仏名fr
独名de
伊名it
西名es Crotalaria
葡名pt
漢名ch 太陽麻
菽麻
植物分類 マメ科タヌキマメ属
園芸分類 一年生草本
用途use 緑肥
原産地
distribution
インド/バングラディシュ/ブータン
花言葉
解説
description
コブトリソウは、マメ科の一年草である。我が国の山野に自生が見られるタヌキマメの仲間である。一年草ではあるが、写真提供者(ボリビア在住:Y.Oue氏)によれば、「高温地帯では生長が早く2カ月位で 1.7mにも伸びる。播種後3~4カ月で開花するが、莢(さや)ができたら刈り取り、緑肥としてすき込む。地際50cmの高さから刈り取れば、新芽が再生するので何回も刈り取りできる。直立性なので各種作物の間作にも利用できる。」とのことである。本種は、近年、有害ネコブセンチュウからの被害を除去してくれる植物として注目を浴びて、連作障害防止用に我が国でも畑に作物と一緒に栽培されていることが多い。茎は直立し草丈は1~3m程度に至る。葉は鮮緑色で、線状披針形から長楕円形、螺旋状につく。7~9月頃、茎頂に総状花序をつける。花は鮮黄色の蝶形花である。我が国の種苗会社では「コブトリソウ」の名で販売が成されているが、一般的には英名からの「サンヘンプ」や学名からの「クロタラリア」の名でも多く流通しているようである。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
  撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:帰化植物見本園↓

結実の様子↓

 結実の様子↓

 撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

種子↑