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検索名  クロクス・サティヴァス 
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様 

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方


撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 
 撮影地:東京都薬用植物園↑
和名jp サフラン
漢字表記 洎夫藍
別名・異名
other name
クロクス・サティヴァス
バンサンジコ(蕃江花)
古名
old name
語源
etymology
和名は、オランダ語Saffraanを語源としている。
属名は、ギリシャ語のkroke(=糸)を語源としている。雄蘂の柱頭が垂れることから。
種小名は「栽培された、耕作した」の意。
学名sn Crocus sativus L.
英名en Saffran crocus,
Autumn crocus
仏名fr Safran,
Crocus cultive,
独名de Safran
伊名it zafferrano
西名es azafrán
葡名pt Açafrão
漢名ch 蕃紅花
植物分類 アヤメ科サフラン属
園芸分類 多年生草本
用途use 花壇/薬用/香料/染料
原産地
distribution
南ヨーロッパ/小アジア
花言葉 楽しみ/喜びの中の不安
解説description サフランはクロッカスの仲間である。クロッカスの場合は、専ら観賞用に栽培されているのに対し、古くから薬用・香料・染料等と他用途に栽培されてきた。サフランは、地上に茎は持たず、地下に短縮肥大化した茎としての球茎がある。葉は線状で、中央に溝がある。葉は、10本以上がまとまって出るが、開花直前に伸び出したものが、開花後に著しく伸び、40㎝以上にも及ぶ。10~11月頃、筒状の鞘となった長い花茎を伸ばし、漏斗形の花を次々と開花する。花は、陽光を浴びて、気温が上昇すると開花し、曇天時や夕刻には閉じる。花被片は6個である。雄蕊は3本で、柱頭は3裂する。花色は淡紫色で、開花時には芳香を放つ。
履歴 わが国へは文久末(1863)頃薬用として渡来している。
県花・国花
古典1
古典2 『大和本草』、『物類品隲』、『物品識名』
季語
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
13 90 「再会」