和名jp | クラピア | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:撮影者宅庭 |
漢字表記 | ||
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、宇都宮大学農学部雑草科学研究センターの故倉持仁志講師が10年の年月をかけて開発改良したイワダレソウの改良品種であり、作出者の「クラ」とイワダレソウの旧学名のリッピアから「ピア」を取り、両者の合成語としてもの。 属名は、ラテン語のphyle又はphylon(=種族)の複数形からで、一つの包葉内に多くの花が集まることからと云う。 種小名は「節上開花の」の意。 旧属名のLippiaとはフランスの植物学者であったAugustin Lippiの名に因んでいる。 |
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学名sn | Phyla nodiflora 'Kurapia' (=Lippia nodiflola 'Kurapia' |
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英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | クマツヅラ科イワダレソウ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | グランドカヴァー | |
原産地 distribution |
園芸作出品出 | |
花言葉 | ||
解説 description |
クラピアは、クマツヅラ科の多年草である。本種は、我が国の主に海岸沿いに自生する野草のイワダレソウから作出された改良品種である。。茎は長く地を這い、節から根を出す。密着して葉をつけるので、グランドカヴァーには最適な品種である。7~10月頃に、10~20㎝程度の花茎を出す。花冠はとても小さい筒型で、花茎の上部に花穂状に見せる。花色は、紅紫色。本品種は、結実しないので、他の園芸植物への影響も無く、更に逸失して路傍や荒れ地に進出することもないことなどからグランドカバーとして注目されている。 | |
履歴 | 本種は、イワダレソウの中で柄は唯一国への新品種登録がなされている。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |