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和名jp クゲヌマラン
 撮影者:東京都 山口米子様  撮影地:礼文島
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様↓

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方
漢字表記 鵠沼蘭
別名・異名
other name
ケファランテラ・ロンギフォリア
古名
old name
語源
etymology
和名は、発見地の神奈川県藤沢市の地名に「鵠沼」に因んでいる。
属名は、cephalos(=頭)とanthera(=葯)の合成語で、蕋柱の頭部にある大きな葯の形から。
種小名は「長葉の」の意。
学名sn Cephalanthera longifolia
(=Cephalanthera erecta var. shizuoi)
英名en Narrow-leaved helleborine
Sword-leaved Helleborine
White lady
仏名fr Céphalanthére à feuilles étroite
Céphalanthére à feuilles longues
Céphalanthére à feuilles en épée
独名de Langblättrige Waldvöglein
Schwertblättrige Waldvöglein
伊名it Cefarantera maggiore
西名es Curraià blanc
葡名pt
漢名ch 頭蘂蘭
植物分類 ラン科キンラン属
園芸分類 多年生草本
用途use 野草/鉢植え
原産地
distribution
ユーラシア大陸温帯地域~イギリス・アイルランド・~北アフリカ
花言葉 おとなしい貴婦人
解説
description
クゲヌマランはラン科の多年草である。かつてはギンランの変種として分類されてきた。我が国の太平洋側の低地~山地に分布する。草丈は20~30㎝程度。葉は長さ3~8㎜程度の狭楕円状で、全縁、先端部は鋭頭、基部は茎を抱き、茎に互生する。葉の表面には脈が明瞭となる。葉質はギンランよりも幾分厚味があり、表面には幾分光沢がある。花は、ギンランより幾分大きくなり、花の後方につく距は、ギンランに比して短く目立たない。ギンラン同様に、花弁、側萼片ともに平開せず、抱え咲きとなる。開花期は5~6月頃。花色は白色。掲載した写真(中)の中で白色で丸く見える花はレブンアツモリソウである。
履歴 環境省RDB:絶滅危惧ⅠA類(CR)
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考