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和名 jp グラマトフィルム・マルタエ   
撮影者:千葉県 三浦久美子様↑

撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:’18世界ラン展会場
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
撮影地:筑波実験植物園
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のgrandis(=大きい、偉大な、荘重な)とphyllum(=葉)の合成語から。
種小名はフィリピン人ラン蒐集家Mrs. Martha Rivillaへの献名。
学名sn Grammatophyllum martae
英名en marta's grammatophillum
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ラン科グラマトフィラム属
園芸分類 多年生草本
用途   
原産地
ditribution
フィリピン
花言葉
解説
description
グラマトフィルム・マルタエは、ラン科の多年草である。本種は、フィリピンの標高300m程度の丘陵地に自生する樹木に着生するランである。長さ20センチ、径10㎝程度の偽鱗茎を持ち、4個の葉を頂生する。葉は、長さ60㎝、幅10㎝程度の革質葉で、表面には光沢がある。葉は長い葉柄を持ち、全体的には弧を描くように形状となる。更に葉は、主脈部位を中心にして両側が外方に反転する傾向を見せ、葉縁も緩やかな波状となる。偽鱗茎の腋から長1.5m程度の花序を立ち上げ、径4.5㎝程度で濃茶色に黄色いマーキングを持った花を多数つける。1本の花軸に最大で80個もの花をつける。本種はシンビジュームの近似種であり、花姿はよく似ている。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 掲載した写真(下3図)は、’18世界ラン展日本大賞を受賞した本種の園芸品種であるGrammatophyllum martae 'Mass's'種である。