和名jp | コウトウシュウカイドウ | 撮影者:東京都 中村利治様 |
漢字表記 | 紅頭秋海棠 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、産地(台湾の紅頭嶼)名に因んでいる。 属名は、サントドミンゴの総督だったMichel Begonの名に因んでいる。 種小名は「フェニキアの」の意。 |
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学名sn | Begonia fenicis (=Begonia kotoensis) |
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英名en | fenics begonis | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | 筑波実験植物園にて | |
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 蘭嶼秋海棠 | |
植物分類 | シュウカイドウ科シュウカイドウ属 | |
園芸分類 | 多年性草本 | |
用途use | 路地植え/鉢植え/食用(茎) | |
原産地 distribution |
日本(八重山諸島)/台湾/フィリピン | |
花言葉 | 不格好/奇形/片思い | |
解説 description |
コウトウシュウカイドウは、シュウカイドウ科の多年草である。我が国に自生するシュウカイドウ属(ベゴニア属)は本種とマルヤマシュウカイドウの2種だけである。本種の根茎は地を這い、根を下ろし、長い葉柄を持った葉をつける。葉は長さ15㎝前後程度の歪んだ心形で、縁には細鋸歯があり、先端は鋭頭。葉の表面には光沢がある。3~10月頃、長さ50㎝前後程度の花茎を立ち上げ、その先に散形花序を出し、二股分枝を繰り返しながら10個前後の花をつける。我が国で露地栽培されている中国から渡来したシュウカイドウの場合、花は下垂するが、本種は下垂しない。花は白色~淡桃色で、花径は2㎝前後程度。雌雄異花。 | |
履歴 | 環境省RDB:絶滅危惧Ⅱ類(VU) | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |