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和名jp コウテイアナナス 'ルブラ'  撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:神代植物公園
漢字表記 皇帝アナナス 'ルブラ'
別名・異名
other name
アルカンンタレア・インペリアルリス 'ルブラ'
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読から。
属名は20世紀初頭ブラジル皇太子Prince Pedro of Alcantaraへの献名。
種小名は「皇帝の」の意。
品種名は「赤色の」の意。
学名sn Alcantarea imperialis 'Rubra'
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 パイナップル科アルカンタレア属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
ブラジル(園芸作出品種)  
花言葉  
解説
description
コウテイアナナス 'ルブラ'はパイナップル科の多年草である。本種は、ブラジル・リオデジャネイロの山地(標高1500m)にある熱帯雨林に自生するアルカンタレア・インペリアルス種から作出された葉裏の色が赤色となる園芸品種である。種小名にimperialis(皇帝の)とあるが、これは属名に登場するAlcantara皇太子との関連からでは無く、本種は異常な草丈を見せることによる。草丈は1~2.5m程度までとなるが、開花時の花茎の高さは3m程度に及ぶことからである。本種の葉は長さ80㎝前後程度で、縁部には細鋸歯を持ち、先端部では、本来鋭頭であるが、葉先は下方に向かって反り返り、概して先端部位は枯れてしまっていることが多い。従って、本来的には剣形の葉姿も、葉先が枯れているために広線形で目に入ることになる。葉は多数密着してロゼット状に開く。本種は、開花に至るまでには8~20年を要すると言われている。開花時には3mもの高さの穂状花序を立ち上げ、その周囲に赤色の苞の中に黄色の小花を多数付ける。開花時には芳香を放ち、この花穂はほぼ12ヶ月もの長きにわたり維持される。花後には枯渇するが、株基に、次世代の子株が生長を開始することになる。 
履歴 わが国への渡来時期不詳。  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考