和名jp | コウリンギョク | |
漢字表記 | 光琳玉 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名に語源については不詳。 属名はギリシャ語のghymnos(=裸)とcalyx(=萼)の合成語で、本属の花筒基部が、鱗片に包まれ、他の属のサボテン科の植物のように綿毛や刺に覆われていない特徴を有することを示している。 種小名は、イタリア生まれでアルゼンチンの菌類学者・植物学者のCarlos Luis Spegazzini教授への献名。 ※旧種小名は、ボリビアの植物学者Martín Cárdenas Hermosa教授への献名。 |
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学名sn | Gymnocalycium spegazzinii(=Gymnocalycium cardenasianum) | |
英名en | Curly pricks cactus Silver barrrel cactus Spider cactus |
撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:京都府立植物園 |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 天平丸 | |
植物分類 | サボテン科ギムノカリキウム属 | |
園芸分類 | 球状サボテン | |
用途use | 鉢植え | |
原産地 distribution |
アルゼンチン~ボリビア | |
花言葉 | 暖かい心・内気な乙女・秘めた熱意 | |
解説 description |
コウリンギョクは、サボテン科の多肉植物である。本種は、原産地の項に記した地で、標高1800~3200m級高地の斜面では無く平地で、砂質土壌の牧草地等に見られる単独で自生するサボテンである。生長がとても遅いことで知られているサボテンで、表面に横向きや下向きに強く捻れた刺が植物体を覆う。本種の場合、草丈は10㎝程度、幅12㎝程度のほぼ球状となる。原産地では、植物体の大部分は地下にあると言う。刺は、最大6㎝程度で、鷲の爪のように捻れている。刺色は白色を帯びた淡褐色である。花は、球体頂部につき、径4㎝、長さ3㎝程度の筒状花で、花色は桃色となる。本種は、丈夫な刺で覆われ、花の完全な開花を妨げるために、平開した状態での開花を見るのは希であるという。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |