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和名jp コウマノケン
撮影者:東京都 山口米子様 

撮影地:函館市熱帯植物園    
漢字表記 降魔剣
別名・異名
other name
オプンティア・デジェクタ
古名
old name
語源
etymology
和名は、茎節の形状からの命名と推測される。
属名は、サボテンに似た植物が生育したと言われるギリシャの街「オプス」の名に由来している。
種小名は「縮小された、沈んだ」の意。 
学名sn Opuntia dejecta
英名en Beef tongue pricky prear
Spiny nopal
仏名fr 右図で、画面中央の黄色味を帯びた柱体は別のサボテンです。
独名de
伊名it
西名es Nopal
Nopal chamacuero
Nopal Chamacuero
Nopal chunmbera
Nopal lengua de vaca
葡名fr
漢名ch 徳節団扇
植物分類 サボテン科ウチワサボテン属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え/路地植え/食用(茎節・果実)
原産地
distribution
キューバ~カリブ海沿岸諸島
花言葉 暖かい心・内気な乙女・秘めた熱意
解説
description
コウマノケンはサボテン科の多年草である。我が国に最初に渡来したサボテンはウチワサボテンだったというが、本種も、そのウチワサボテンの1種である。ただし、一般的にウチワサボテンの仲間の茎節の形状は楕円形~長楕円形であるが、本種の茎節は、長さ15~20㎝、幅5~8㎝程度の長楕円形茎節で、概して下垂する傾向を見せる。刺座には長さ4~5㎝程度で黄色い刺が2本つく。花は、最外側に萼片、続いて花弁が筒状に茎節の先端部につく。花は平開せず、長さ4㎝程度筒状の花弁から雄蕊郡が突き出て、更にその中央部から雌蕊が突き出る。つまり、花を横から見ると萼片→花弁→雄蕊→雌蕊の4層構造となる。花色は紅色。花後には球形の果実をつけ暗赤色に熟す。
履歴 我が国への渡来時期不詳。 
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考