和名jp	コウキヤガラ		撮影者：神奈川県　池田正夫様 撮影地：東京都野鳥公園
漢字表記	小浮矢幹
別名・異名 other name	エゾウキヤガラ（蝦夷浮矢幹）
古名 old name
語源	和名の小形種のウキヤガラの意から。因みに、ウキヤガラとは、ヤガラ（矢幹）に似た茎が冬場に枯れて水面に浮くことから。 属名は、ギリシャ語のbolbos（＝腫れた、膨らんだ）とscoinos（＝茎）の合成語からで、茎基部にある木質塊茎を示している。 種小名は、人名に因んでいるものと推測されるが不詳。
学名sn	Bolboschoenus koshevnikovii (=Sccripus maritimus)
英名en	Cosmopolitan bulrush Alkali bulrush
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch	海浜三稜草
植物分類	カヤツリグサ科ウキヤガラ属（←ホタルイ属）
園芸分類	多年生草本
用途use	砂防植物／薬用
原産地 distribution	日本・台湾・朝鮮半島・中国・ロシア
花言葉
解説 description	iコウキヤガラは、カヤツリグサ科の多年草である。草丈は40～70㎝程度となる。地中を横走する根茎から直立する3稜形の稈を立ち上げる。稈は葉鞘に包まれて3～4節を持ち、根茎の直ぐ上には節が無く、花序を持つ稈と持たない稈とがある。葉は、長さ35～45㎝、幅5～8㎜程度の線形で、硬質、中肋は太く、葉身の断面は扁平で縁部はざらつく。7～10月頃に開花し、頂部に葉と同形の2～3個の苞葉を持ち、4枚目が出る時に鱗片状となる。無柄～有柄の小穂を3～6個頂生する。小穂は、長さ8～15㎜程度の卵形で、光沢おある赤褐色となる。花後には長さ3．5㎜程度で倒卵形の痩果をつける。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考