和名jp コウガイモ
↑撮影地:東京都 山口米子様↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:千葉市都市緑化植物園↓雌花↑

雌花と子房↑

雌花と雄花↑
漢字表記 笄藻
別名・異名
other name
古名 
old name
 
語源
etymology
和名は、越冬時に出来る殖芽の形状が笄(こうがい)に似ていることから。
属名は、イタリアの植物学者Antonio Valliseneriの名に因んでいる。
種小名は「密に細鋸歯のある」の意。
学名sn Vallisneria denseserrulata
英名en
仏名fr  撮影地:神代植物公園
独名de 植物多様性センター
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 密刺苦草
植物分類 トチカガミ科セキショウモ属
園芸分類 多年生草本
用途use 魚類飼育用
原産地
distribution
日本(本州:宮城県以西〜九州)/中国
花言葉
解説
description
コウガイモはトチカガミ科の多年草である。概して湖沼池や河川・水路等の流水
中の泥地に自生するトチカガミ科の沈水生多年草である。沈水性で、白色ランナーを伸ばし、先端に新苗をつける。ランナーの表面には多数の小刺があり、秋には越冬芽を作る。この越冬芽の形状が女性の髪飾りの笄(笄)に似ていることが和名の由来となっている。葉は長さ30〜70p、幅4〜10o程度の線形で、縁部には明瞭な鋸歯がある。8〜10月頃、葉の基部から長い花茎を伸ばし雌花が水面に浮かぶ。雌花の花柄は受粉後螺旋状の捻れ水中に引き込まれ結実する。花は、長さ1.5p程度で白色の小花で、萼片の数は3個。受粉は水媒花形式となる雌雄異種の植物。雄花は葉腋につき、膜質の包葉に包まれ、成熟すると母株を離れ、水面に浮かんで開花する。種子は三角柱状。
履歴
県花・国花
古典
季語
備考

撮影地:印旛沼・北沼↑

雄花↑