検索名 | コピアポア・シネレア | |
和名jp | コクオウマル | |
漢字表記 | 黒王丸 | |
別名・異名 other name |
コピアポア・シネレア | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、成熟すると刺座の頂点にふえるとのような冠を被り、そこに太くて黒い刺を出すことからの命名では無かろうかと推測される。 属名はチリ・アカタマ州の都市コピアポ(Copiapó)の名に因んでいる。 種小名は「灰色の」の意。 |
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学名sn | Copiapoa cinerea | 撮影者:東京都 山口米子様 |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | 撮影地:神代植物公園 | |
伊名it | ||
西名es | Copiapoa de Philippi | |
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | サボテン科コピアポア属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢植え | |
原産地 distribution |
チリ | |
花言葉 | ||
解説 description |
コクオウマルは、サボテン科の多年草である。本種は南米チリ北部の沿海地で非常に降雨量の少ない乾燥地帯に自生するサボテンである。しかし、太平洋の冷たい流れのために標高500~850mの地域では早朝または午後遅くに頻繁に霧が発生するという。本種は、その空気中の水分を吸収して成長するという。従ってとても成長が遅いことでも知られている。植物体の表面が灰色~白色に覆われているのは、乾燥から体内の水分を蒸散させないためのワックスコーティングの役割を果たしているものと看做されている。だが、自生地とは異なる地域での栽培では、その灰色~白色のコーティングが現れないことが一般的で、褐色の表皮があらわれることも珍しくは無い。草丈は最大で1.2m、10~20㎝程度となる。表面に稜数は12~30、刺座上の刺は黒色で放射状に0~7本出る。中央の刺は長さ1~2㎝程度と暗る。花は、径1.5~2.5㎝程度で黄色の漏斗状である。花後の果実は長さ1.5~2㎝程度で、黒光りのする種子を内包する。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |