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和名jp コンニャク
 ↑コンニャクイモ(群馬県・下仁田町にて)↓
群馬県館林市にて↓
撮影地:とちぎ花センター↓
 
撮影者:タイ在住 上田勇様↓

撮影地:タイ・メソート市内


 
漢字表記 蒟蒻
別名・異名
other name
コンニャクイモ
古名
old name
コンニャク(古爾也久)
語源
etymology
和名は、漢名の「蒟蒻」の音読みの転訛から。
属名は、amorphos(=奇形の)とphallos(=男根)の合成語で、肉穂花序の形から。
種小名は、和名のコンニャクから。
学名sn Amorphophallus konjac C. Koch
英名sn Devil's tongue
 Konjak
Snake palm
仏名fr Konjac
独名de Tränenbaum
伊名it Konjac
西名es Konjac
葡名pt Konjaku
漢名ch 魔芋
蒟蒻
花蘑芋
泰名th  นี้ยังเป็นที่รู้จักในฐ
植物分類 サトイモ科コンニャク属
園芸分類 多年生草本
用途use 食用
原産地
distribution
東南アジア
花言葉 柔軟
解説
description
コンニャクは、サトイモ科の多年草である。コンニャクの原料となるコンニャクマンナンを地下部の球茎(通称:芋)内にマンナン粒子として生成する作物である。コンニャクマンナンは多糖類の一種で、水溶化すると糊状となる。それにアルカリを加えると固まり、コンニャク特有の弾性を有する食品となる。春に、古い球茎から太く長い(1㍍程度)の茎を出し、頂部に花を見せる。仏焔苞は暗紫色で悪臭を放つ。
履歴 東南アジア原産の植物であるが、縄文時代にサトイモと一緒に渡来したという説と、仏教と共に中国から伝来したと言う説がある。
県花・国花
古典1 『芭蕉句集』
古典2 『本草和名』、『和名類聚抄』、『下学集」』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
・芝居、コンニャク、イモ、カボチャ→昔の女性の好物
・コンニャクで石垣を築く→出来るはずがないことのたとえ
・コンニャクの裏表→見分けがつかないことのたとえ
・コンニャクを馬につけたよう→安定しないことのたとえ。
俗信 ・コンニャクは体の砂払い
季語 夏(花)/冬
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
5 44 「ててんくん」
17 38 「雪餅草」
17 142 「見返り草」