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検索名  コモン・スピードウェル 
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様 

撮影地:ポルトガル・ベイラ地方

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:筑波実験植物園↓

撮影地:東京薬科大学↓ 
 
和名jp ヤクヨウヴェロニカ
漢字表記 薬用ヴェロニカ
別名・異名
other name
セイヨウグンバイヅル(西洋軍軍配蔓)
ヴェロニカ・オフィキナリス
コモン・スピードウェル
古名
old name
語源
etymology
和名は薬用に用いられたことから。
属名は聖女ベロニカの名に因んでいる。
種小名は「薬用の」の意。
学名sn Veronica officinalis
英名en Heath speedwell
Common gypsyweed
Common speedwell
Paul's betony
仏名fr Véronique officinale
Herbe aux ladres
Thé d'Europe
独名de Gebräuchlicher Ehrenpreis
Echter Ehrenpreis
伊名it Veronica medicinale
Tè avizzero
西名es Verónica
Triaca
葡名pt Carvalhinha
Chá-da-europa
Rua-dos-leprosos
Verónica-da-alemenha
Verónica-das-boticas
Verónica-das-farmácias
Verónica-macho
漢名ch 水苦葉
植物分類 オオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え(グランドカヴァー)/薬用/お茶の代用
原産地
distribution
西アジア~ヨーロッパ
花言葉 名誉、貞節、人の良さ、中実、忠誠心
解説
description
ヤクヨウヴェロニカはオオバコ科(←ゴマノハグサ科)の多年草である。本種は、ユーラシア大陸西部の温帯地域で、開けた草原地帯に自生する野草である。クワガタソウ属の中では、唯一薬草として用いられてきている野草でもあり、そのために庭園などのグランドカヴァーとして栽培も為されてきている。草丈は10~30㎝程度となる。茎は概して地を這い、節毎に根を出す為、マット状に広がりを見せ、やがて斜上する。茎は強靱で、周囲に細毛が密生する。葉は、長さ2.5~6㎝、幅1~3㎝程度の倒卵形~楕円状で、縁部には鋸歯を持ち、先端部は円頭、基部では短い葉柄に連なり茎に対生する。4~6月頃、葉腋から穂状花序を出し、径5~6㎜程度で淡青色から白色の小花をつける。花冠は4裂する。花後には径3~4㎜程度で倒卵形~倒心形の蒴果をつける。 
履歴 本種は、北米大陸では帰化状態にある。 
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考