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和名jp コメヒシバ
 撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:神代植物多様性センター
漢字表記 小雌日芝
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、秋に花穂を出すメヒシバの意から。
属名は、ラテン語のdegitus(=指)を語源とし、花穂の形を指にたとえたもの。
種小名は「多根の」の意。
学名sn Digitaria radicosa
(=Digitaria timorensis)
英名en Violet crabgras
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 小馬唐
紅尾翎
植物分類 イネ科メヒシバ属
園芸分類 一年生草本
用途use 飼料
原産地
distribution
日本・台湾・中国・インド・インドネシア・マレーシア・ミャンマー・ネパール・フィリピン・タイ
花言葉
解説
description
コメヒシバはイネ科の一年草である。日当たりが弱く、幾分湿り気のある草原や路傍、雑草地等に自生する野草である。概して群生することが多い。草丈は20~30㎝程度となる。茎基部は地を這い、分蘖し四方に広がりを見せる。葉は、長さ3~7㎝、幅4~7㎜程度で、縁部には長毛が散生し、互生する。葉質は薄い。7~9月頃、茎頂に長さ5~15㎝程度の散房花序を出し、花軸は2~3個に分かれ、小穂を2列につける。小穂は、長さ3㎜程度の披針形。第一包穎は退化している。第二包穎は長さ2㎜程度の膜質披針形。第一小花の護穎は小穂と同長。果実は、長さ1.7㎜程度の乳白色となる。
履歴 本種は、今日、オーストラリア・インド洋諸島・パキスタン・タンザニア等の諸国では帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考