和名jp | コクリュウ | |||
漢字表記 | 黒龍 | |||
別名・異名 other name |
プテロカクタス・コクリュウ プテロカクタス・ツベローサス |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、地上部の食ぶっいの形状からの命名と推測される。 属名は、ギリシャ語のpteron(=羽根・翼)とcactus(=サボテン)の合成語で、本属のサボテンは、種子に翼を持つことから。 種小名は「塊根を持つ」の意。 |
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学名sn | Pterocactus tuberosus | ![]() |
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英名en | ||||
仏名fr | ||||
独名de | 撮影者:東京都 山口米子様 | |||
伊名it | 撮影地:神代植物公園 | |||
西名es | ||||
葡名pt | ||||
漢名ch | 黒龍 | |||
植物分類 | サボテン科プテロカクタス属 | |||
園芸分類 | 多年生草本 | |||
用途use | 路地植え/鉢植え | |||
原産地 distribution |
アルゼンチン | |||
花言葉 | ||||
解説 description |
コクリュウはサボテン科の多年草である。本種はアルゼンチン産のサボテンである。現地では、垂直分布範囲は0~2500mまでの範囲の砂丘状地帯に自生するサボテンである。地下に巨大な塊根を持ち、地下茎で横方向に広がりを見せる。草丈は7~20㎝、径0.8~1.5㎝程度となる。植物体の色は茶色~緑色を帯びた茶色~濃緑色で、環境や季節により多彩な変化を見せる。それぞれの茎は分岐する前に、その先端部分で開花をする。枝はとても軟質で脆い。本種は、原産地では秋~冬に芽を落とし休眠期に入る性質を持つ。長さ5~10㎜程度で白色の刺が8~12個各刺座に放射状につく。原産地の春に、径1~5㎝程度でクリームイエローの花をつける。サボテン科の植物の花は概して筒状花となるが、本種の場合、筒部は見られない。本種の種子は1㎝程度の白色で、他のサボテンには見られないような翼を持っている。原産地の強風により、遠方への飛散を効果的にするための役割を翼が持っていると言われている。 | |||
履歴 | ||||
県花・国花 | ||||
古典1 | ||||
古典2 | ||||
季語 | ||||
備考 |