和名jp | コキクモ | 群馬県館林市:多々良沼公園にて |
漢字表記 | 小菊藻 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、小形のキクモの意。 属名はギリシャ語のlimne(=沼)とphilos(=好む)の合成語から。本種が湿地に生える習性を示している。 種小名は「インドの」の意。 亜種名は「有毛葉の」の意。 |
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学名sn | Limnophila indica subsp. trichophylla | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | オオバコ科(←ゴマノハグサ科)シソクサ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 路地植え/鉢植え | |
原産地 distribution |
日本(関東・中国)、中国大陸、台湾 | |
花言葉 | ||
解説 description |
コキクモは、オオバコ科(←ゴマノハグサ科)の多年草である。概して我が国各地の沼地や水田等に自生の見られる水生植物である。水湿地で茎は横に這う。水中葉と水上はとでは2型葉を見せる。水中葉は1~3㎝程度で細かく避ける。水上葉は下部から情報に向かうにつれ葉の形状が深裂から鋸歯状へと変化する。8~10月頃長さ1センチ前後程度で淡紫色~白色の筒状花をつける。花は日光を浴びないと開花しない。本種はキクモと良く似ているが、本種には0.5~1㎝程度の花柄がある点で区別される。水面に出た葉が細かく裂けてキクの葉に似ていることが名前の由来となっている。水中の葉は糸状で5~6枚が茎に輪生する。茎は細かい白毛で覆われている。8~10月頃葉腋に無柄で淡紅紫色の小花をつける。花は筒状花で、花冠は5裂する。水中葉の葉腋にも花をつけるが封鎖花である。 | |
履歴 | 環境省RDB:絶滅危惧Ⅱ類(VU) | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |