和名jp | コイケマ | 撮影:千葉県 三浦久美子様 撮影地:京都府立植物園 |
漢字表記 | 小生馬 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、イケマに比して本種が小形種であることから。 属名は、cyno(=犬)とanchein(=殺す)の合成語で、この属の一種の植物が犬に対して害毒があると信じられていたことから。 種小名は、朝鮮半島の植物を採集研究したCharless Wilfordへの献名。 |
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学名sn | Cynanchum wilfordii | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名ess | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 隔山消 | |
植物分類 | キョウチクトウ科(←ガガイモ科)カモメヅル属 | |
園芸分類 | 蔓性多年生草本 | |
用途use | 薬用(根)/食用(若い果実) | |
原産地 distribution |
日本(本州:関東以西~四国・九州)・朝鮮半島・中国 | |
花言葉 | ||
解説 description |
コイケマは、キョウチクトウ科の蔓性多年草である。本種は、山地の林縁等の幾分湿り気のある地に自生する蔓性の野草である。蔓を切ると白色の乳液が出る。葉は、長さ3~6㎝程度の卵形で対生する。葉柄は、長さ3~6㎝程度となる。イケマの場合、花序の柄が葉柄よりも長いが、本種の場合、花序の柄は葉柄よりも短くなる。花冠の裂片は、イケマの場合反転するが、本種の裂片は反転せず、斜上する。7~8月頃、葉腋に長い柄を持った花茎を出し、白色の小花を多数見せる。花冠は深く5裂する。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | 有毒植物 |