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和名jp コゴメスゲ
漢字表記 小米菅
別名・異名
other name
コゴメナキリスゲ(小米菜切菅)
古名 
old name

撮影者:千葉県 三浦久美子様
語源
etymology
和名は、果胞がとても小粒なスゲの意から。
属名は、Cladium mariscus(=ヒトモトススキの近似種)の古代ラテン名からという説。或いは、ギリシャ語のkeiren(=切る)を語源とすると言う説もある。
種小名は「褐色の」の意。
学名sn Carex brunnea
英名en Greater brown sedge
Narrow sedge
仏名fr
独名de
伊名it 撮影地:銚子渡海神社
西名es
葡名pt
漢名ch  褐果薹草 
植物分類   カヤツリグサ科スゲ属
園芸分類 多年生草本
用途use
原産地
distribution
日本(本州南部以西・伊豆諸島・四国・九州・対馬・琉球列島)・台湾・朝鮮半島・中国・インド・フィリピン・ネパール・ヴェトナム・オーストラリア
花言葉
解説
description
コゴメスゲは、カヤツリグサ科の多年草である。概して平地~低山帯の林地や草地に自生する野草である。根茎は短く、株は叢生する。草丈は40~80㎝程度となる。基部の鞘は葉身を持ち、濃褐色である。葉は、幅2~4㎜程度で硬質である。9~11月頃に開花する。苞は鞘を持ち、上方のものは刺状、下方のものは長い葉身をもつ。小穂は1節に2~5個をつけ、長さ1~2.5㎝、幅2~2.5㎜程度ですべて雌雄性である。雌鱗片は果胞の肩の高さまであり、ほぼ果胞全体を隠すことが多い。果胞は小さく、長さ2.5~3㎜程度で、基部の柄は0.5㎜以下、嘴も0.5~1㎜と短く、細脈が多数あり、伏毛がある。柱頭は2岐する。
履歴
県花・国花
古典
季語
備考