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検索名  コアリタソウ(小有田草)   
和名jp ゴウシュウアリタソウ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:柏市・あけぼの公園↑

撮影地:船橋市古和釜↑

撮影地:柏市・あけぼの公園↑     
漢字表記 豪州有田草
別名・異名
other name
コアリタソウ(小有田草)
ゴウシュウアカザ(豪州藜)
古名
old name
撮影地:東京都薬用植物園
語源
etymology
和名は、オーストラリア産のアリタソウの意から。因みに、アリタソウとは、駆虫薬として佐賀県有田町で栽培されていたことから。
属名は、chen(=ガチョウ)とpodion(=小さい足)の合成語で、葉の形状から。
種小名は「矮性の」の意。
学名sn Chenopodium pumilio
英名sn Clammy goosefoot
Clammy-leaved goosefoot
Rough-leaved goosefoot
仏名fr Chénopode couché
独名de Australischer Drüsengänsefuß
Australien-Drüsengänsefuß
Australisccher Gänsefuß
伊名it Chenopodium pumilio
西名es Paiquito
Oreja de gato
葡名pt
漢名ch
植物分類 ヒユ科(←アカザ科)アカザ属
園芸分類 一年生草本
用途use
原産地distribution オーストラリア
花言葉
解説description ゴウシュウアリタソウはヒユ科の1年草である。全草に強い異臭がある。草丈は70㎝前後程度となる。茎は直立~車上子、草丈は20~40㎝程度となる。茎・葉柄ともに曲がった短毛がある。その毛の一部は腺毛となる。葉は、長さ0.8~3㎝、幅0.4~1.5㎝程度の長楕円形で縁部は浅裂し、先端部は鈍頭、基部では葉柄に連なり茎に互生する。7~9月頃、茎上部から枝先の葉腋に淡黄緑色の小花をまとまって多数つける。種子は径0.5㎜程度で濃褐色の扁球形である。
履歴 本種は、メキシコ原産種である、我が国を含め世界各地で帰化状態にある。
我が国では、初めは大阪府で発見され、その後昭和20年(19459に東京で発見され、本州以南各地で帰化状態にあることが報告されている。特に農作物(サツマイモ・コマツナ・ニンジン等の露地野菜栽培に影響を与えるとして問題視されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考