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和名jp コアマモ
撮影者:千葉県 三浦久美子様
   撮影地:筑波実験植物園     
漢字表記 小甘藻・小海藻
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、アマモに比して小形種のため。
属名はギリシャ語のzoster(=帯、ベルト)を語源としている。
種小名は「日本の」の意。 
学名sn Zostera japonica
英名en Dwarf eelgrass
Japanese eelgrass
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 甘藻
植物分類 アマモ科アマモ属
園芸分類 海産多年生草本
用途use 食用/肥料/アクアリウム栽培
原産地
distribution
日本・中国・ヴェトナム・サハリン・カムチャッカ半島・北米西岸
花言葉
解説
descrription
コアマモはアマモ科の多年草の沈水植物である。概して、水深1~2m程度の浅海の砂泥地に自生する海浜植物である。海底の泥土に横に這う根茎(0.5~1㎜程度)から枝を出し、節間は1~3㎝程度で、節毎に砂泥に根を下ろす。更に、節から葉をつける枝や花序も出す。葉は、長さ10~25㎝、幅0.1~1.3㎜程度の狭線形で、2列に互生する。葉の先端部は尖り、基部では1.2~6㎝程度の葉鞘が伴う。雌雄同株。6月頃、長さ2㎝程度の肉穂花序を出し、雄花は花序の先端に、雌花は花序の中央につく。花後には長さ2㎝程度で楕円形の種子がつく。 
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 ※ 「甘藻」と命名されているが、藻植物ではなく、草本植物である。